出典:番組公式サイト(https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/)
TBS金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』について、原作未読の視点で解説していきます!
基本情報
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文春文庫)
放送日時:毎週金曜よる10時
放送開始日:2024年6月28日(金)よる10時
主演:水川あさみ、玉山鉄二、高岡早紀、櫻井翔
主題歌:Sunshade(由薫)
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X(Twitter):https://twitter.com/matryoshka_tbs
公式Instagram:https://www.instagram.com/waraumatryoshka_tbs/
あらすじ
2022年、4月。
新たに発足された内閣には、厚生労働大臣として初入閣を果たした若手議員・清家一郎(櫻井翔)の姿があった。リベラルな言動が国民の支持を集め、未来の総理候補と目される清家は、若返りを図る新内閣の目玉として華々しく注目を集めていた。同じ頃、東都新聞文芸部の記者・道上香苗(水川あさみ)は、このほど清家が刊行した自叙伝の紹介記事の取材で愛媛県・松山にある彼の母校を訪れていた。しかし担任の口から語られたのは、現在の頼もしいイメージとはかけ離れた彼の姿と、自叙伝には登場しない鈴木俊哉(玉山鉄二)というブレーンの存在。高校時代、鈴木は清家を指導して生徒会長に押し上げ、政治家となった今もなお秘書として清家を側で支えているのだという。
「それほど重要な人物を、清家はなぜ自叙伝に登場させなかったのか」
違和感を覚えた道上は、その理由を探るべく、当時の関係者を取材しようと意気込む。
そんな中、道上に一本の電話が入る。相手はかつて社会部の敏腕記者でしばらく会っていなかった父・兼髙(渡辺いっけい)。「調べていることがある」と言い、道上に相談を持ちかけたその瞬間! 兼髙は突然の交通事故で絶命してしまい・・・。
道上が追い始めた人気政治家とその秘書の“奇妙な関係”。その矢先に訪れた兼髙の突然の死――そして、これから待ち受ける衝撃の展開と真実とは?
野望と失脚、陰謀と裏切り・・・人間の欲望と謎が絡み合う、スリリングな物語が幕を開ける!
出典:番組公式サイト(https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/)
登場人物
道上 香苗 … 水川あさみ
鈴木 俊哉 … 玉山鉄二
山中 尊志 … 丸山智己
旗手 健太郎 … 和田正人
佐々木 光一 … 渡辺大
青山 直樹 … 曽田陵介
清家 一郎(高校時代) … 青木柚
鈴木 俊哉(高校時代) … 西山潤
佐々木 光一(高校時代) … 濱尾ノリタカ
坂本 一紀 … 中山麻聖
凜々 … 咲耶
道上 兼髙 … 渡辺いっけい
羽生 雅文 … 大鷹明良
諸橋 育夫 … 矢島健一
藤田 則永 … 国広富之
一色 清彦 … 東根作寿英
武智 和宏 … 小木茂光
和田島 芳孝 … 加藤雅也
道上 香織 … 筒井真理子
謎の女 … 高岡早紀清家 一郎 … 櫻井翔
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ストーリーのポイント
兼髙(渡辺いっけい)の交通事故を起こした犯人はだれか?
第1話で道上香苗(水川あさみ)の父である道上兼髙(渡辺いっけい)が交通事故で亡くなりますが、予告編を見る限りでは偶然ではなく、だれかの陰謀によって事故が起きた可能性が高いようです。
交通事故は鈴木(玉山鉄二)が仕組んだ?というやり取りが予告編でありますが、もし清家(櫻井翔)の秘書である鈴木が仕組んだのであれば、それは将来総理大臣になるために必要であった、などの何らかの目的による可能性が高そうですね。
高校時代は鈴木が補佐して清家を生徒会長へ押し上げたという過去もあり、そもそも「清家が指示して鈴木が仕組んだのか?」それとも「鈴木が単独で判断して実行したのか?」も非常に気になるところですね。
清家(櫻井翔)と鈴木(玉山鉄二)の関係性は?
高校時代からの親友であったという清家と鈴木ですが、清家の自叙伝にはなぜか鈴木が登場しません。
いまの清家があるのは鈴木のサポートがあったからといっても過言ではないはずですが、自身の人生を語る自叙伝で、そのことに触れられていないのはとても不自然です。
「清家の政治活動において鈴木が関わっていることが広く世間に公表されることが、清家にとって何か不都合があるのか?」「それすらも鈴木が仕組んでいることなのか?」は今後注目ですね。
『笑うマトリョーシカ』というタイトルが示す意味は?
マトリョーシカとは、ロシアの民芸品の人形です。一番大きな人形の中に、次々に小さな人形が入れ子式に収められており、通常は5体から10体程度のセットになっています。
ちなみに一番大きい人形が母親で、中に入っている人形たちはその子供たちである、という意味なんだとか。
では、なぜマトリョーシカが作品のタイトルになっているのでしょうか?
番組による公式画像では、”素顔なのか、仮面なのか、自分にさえもわからない”というキャッチコピーとともに、道上(水川あさみ)・清家(櫻井翔)・鈴木(玉山鉄二)の3人の笑顔が、縦に割れたお面のように表示されていますね。
出典:番組公式サイト(https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/)
素直に考えると、「笑うマトリョーシカ」とは、政治家として笑っている場面が多く、得体の知れない不気味さがある清家のことを表しているのかな?と思いますが、上記画像を見ると、タイトルは主演の3人すべてに関わっている可能性もありますね。
これらのポイントが徐々に明らかになっていくのが楽しみですね!
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