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【笑うマトリョーシカ 第1話】清家と鈴木の関係性は?BG株事件とは?

ついに始まった「笑うマトリョーシカ」の第1話について、内容やストーリーのポイントを解説していきます!

※以下の内容にはネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

前回までのおさらい

あらすじや登場人物、ストーリーのポイントはこちら!

第1話のまとめ

  • 主人公の道上香苗(水川あさみ)は父の事故死について、新厚労大臣の清家(櫻井翔)とその秘書の鈴木(玉山鉄二)の関係性を明らかにすることで、事故の真相に近づこうとしている
  • 道上の父が追っていた「BG株事件」という28年前の贈収賄事件が、事故死に絡んでいることが間違いなく、BG株事件の犯人とされる人物の息子が鈴木であることも明らかになる
  • 清家は道上に近づき、自身に関する何かしらの想いを伝えようとしているが、それが鈴木に関することなのかは、まだわからない

第1話の詳細

冒頭での衝撃の事故シーン

いきなり冒頭で、道上香苗(水川あさみ)の父である道上兼髙(渡辺いっけい)が乗車している車に、大型トラックが猛スピードで突っ込んで、道上が亡くなるシーンが描かれます。

車内には、清家(櫻井翔)と鈴木(玉山鉄二)が写っている写真が多数存在しました

それにしても、ドラマが始まった途端に激しめの事故シーンが描かれるとは、なかなかの衝撃ですね・・。

清家(櫻井翔)が厚生労働大臣として新入閣、自叙伝「悲願」を出版

厚生労働大臣としての清家の初入閣のシーンが描かれます。

出典:番組公式Twitter

その後のワイドショーでは、新内閣の目玉として清家(櫻井翔)が取り上げられ、自叙伝「悲願」についても紹介されます

清家(櫻井翔)の母校でのインタビュー

道上香苗(水川あさみ)が清家の自叙伝「悲願」について特集記事を書くために、清家の出身高校へ取材へ行きます。

そこで、当時清家の担任をしていた学園長から、自叙伝の中にも記されている、現在は後援会長である生徒会副会長佐々木の話を聞きます。

そして、ともに写真に写っている、現在は秘書である鈴木(玉山鉄二)の存在を、道上が知ります。

道上の父の事故

ここで、冒頭の事故シーンに繋がります。父から香苗に電話をかけたタイミングで事故に遭います。

父が亡くなった後、道上香苗(水川あさみ)と母が警察で遺品を受け取り、貸金庫の鍵があることに気づきます

「BG株事件」の内容と鈴木との関係が明らかに

道上は貸金庫に向かい、中を開けると、そこには数冊のノートがありました。

ノートには「BG株事件」について記されており、「BG株事件」とは、28年前に発覚した不動産の利権が絡んだ贈収賄事件でした

不動産会社ビッグガリバー社の未公開株が賄賂としてばらまかれ、政治家の関与が疑われましたが政治家は逮捕されず、結局はビッグガリバー社の社長である宇野耕介が逮捕され、その後宇野は自殺することになります

父のノートには、関与が疑われた政治家のリストもがあり、その中には、現在の総理大臣や外務大臣の名前がありました

そしてなんと、罪を被り自殺したビッグガリバー社 宇野耕介の息子が、清家の秘書である鈴木であると記されています

清家へ自叙伝についてインタビューし、鈴木を問い詰める

会社に戻った道上は、会社で部下に清家へのインタビューを提案し、実施する流れで進みます。

インタビューには道上も同行し、道上が清家に対して、自叙伝の内容を聞いていきます。

そこで鈴木のことが自叙伝でなぜ触れられていないかも問い詰めますが、「秘書である鈴木は近すぎる存在だから、あえて自叙伝には書かなかった」と清家は答えます。

道上はさらに、「鈴木が、ビッグガリバー社の社長である宇野耕介の息子であることを知っていたか?」と清家に問い詰めます。清家はそのことを知っている様子でした。

出典:番組公式Twitter

そうすると、鈴木は、「宇野という犯罪者の息子であることの世間体を気にして、自叙伝に自分の名前を記載させないようにした」と話します

たしかに、その事実が世間に知れ渡ると、その鈴木が秘書をしている清家の政治活動に影響が及ぶことは想像できます。

さらに道上は、鈴木に対し、父となぜ会う予定だったか?と問い詰めますが、ただ取材を申し込まれただけだったとだけ言い残します。

会社に帰ると道上は、「名刺の渡し方や話し方が完璧すぎて、AIのようだった」と清家のことを振り返ります。

鈴木と佐々木の回想

佐々木が鈴木に対し、「鈴木がブレーンになって清家を政治家にすればよい」と話します

佐々木と鈴木は深刻な顔しており、その横に清家もいますが、清家は寝ている様子なのか何も話しません。

このシーンの詳細は、また後ほど描かれることになりそうですね。

清家が道上を食事に誘い、別れ際に意味深な言葉を伝える

清家へのインタビューを終えた道上に電話がかかってきますが、なんとその相手は清家であり、道上は食事に誘われます
次のシーンからは道上と清家の食事シーンが描かれます。

清家は道上を食事に誘った理由を「鈴木を追い詰めた初めての存在だから」と道上に伝えます。

道上は清家に、記者になった理由や息子の話などを話す中で、「里親制度」が日本でもっと普及するべきだと訴えます

里親制度とは

育てられない親の代わりに一時的に家庭内で子どもを預かって養育する制度で、里親と子どもに法的な親子関係はなく、実親が親権者となります。里親には、里親手当てや養育費が自治体から支給されます。

参考:日本財団

それにあわせて、清家の母親が元ホステスであり、一人で産んで育てた、ということも語られます。

また、清家と道上の話を陰から除く店の店主?と思われる人物が描かれますね。この人物がどう関係していくのか、今後注目です。

二人が店から出ると、清家が道上に「これからも僕を見ていて」と意味深な顔で伝えます
これは一体何を意味しているのでしょうか?

清家が大学時代に書いたヒトラーに関する論文が届く

後日、会社にいる道上のもとに一通の封筒が届き、その中には早稲田大学時代に清家が書いたとされる論文が入っています
この論文は一体、誰から送られてきたのでしょうか。

内容はヒトラーの政治手法について称賛しているもので、主に権力の二重構造について書かれています。

論文の中で”エリック・ヤン・ハヌッセン”というヒトラーのブレインでありメンタリストについて肯定していることが、清家と鈴木の関係に似ているということが、道上と同僚の間で話されます。

清家がヒトラーであり、その清家を操っているエリック・ヤン・ハヌッセンにあたるのが鈴木であるということです

この論文は鈴木が書かせたのでは?という声も上がります。

そしてその後のシーンでは、清家の演説が描かれ、そこでは「里親制度を推進する」と宣言します

これは道上が清家に伝えたことであり、道上は驚きますが、それと同時に、清家は「意思を持たない代わりに、他人の意見を吸収して理想の人物を演じる才能があるのでは」と道上は推測します

もしその才能に気づいたら、清家を操って野望を叶えようとするのでは?そしてそれが鈴木なのでは?と考えます。

道上の周りで不審な出来事が起こる

1話の最後のシーンでは、清家の実家の窓が割られる、父親が残したノートが河川敷で燃やされるシーンが描かれます
道上が清家の周りで動いていることに対しよく思わず、その動きを阻止しようとしている人物がいるのでしょうか。

そして最後には清家の書斎が描かれ、清家が部屋にあるマトリョーシカを見つめています

出典:番組公式Twitter

ストーリーのポイントとして前記事でも記載しましたが、マトリョーシカが、この物語の大きな鍵を握っていることは間違いなさそうです。

ストーリーのポイント

鈴木は、清家を利用して父親の恨みを晴らそうとしているのか?

BG株事件の犯人とされて自殺した宇野の息子であることが判明した鈴木ですが、その恨みを晴らすために清家に近づいているのでしょうか?

もしBG株事件の真相が、宇野は罪を被せられただけで、真犯人が総理や外務大臣なのだとしたら、十分にあり得る話と言えそうです。

そうだとしたら、清家が世間からの支持を十分に集めた後に、総理や外務大臣を裏切り(BG株事件の真相を公表し)、失脚した総理大臣の後釜として、清家が総理大臣になるというシナリオでしょうか

清家は、道上に何を伝えようとしているのか?

清家は道上と食事をともにした後に、「これからも僕を見ていて」という謎のメッセージを残します

そもそも道上を食事に誘った理由が曖昧でしたが、清家は道上に近づいた何かしらの目的があると思われます。

1話で描かれたように、それは「清家が道上に助けを求めている」のでしょうか?

もし清家が鈴木から逃れるために道上に近づいたとしたら、清家は鈴木に弱みを握られている、何か本心じゃないことを鈴木に強制させられている、ということが考えられるでしょうか

父の事故を起こした犯人はだれか?

道上の父を死に追い込んだ犯人は一体だれなのでしょうか
道上の父がBG株事件の真相に近づいていたことが関係あることは間違いなさそうですが、果たして事故に鈴木は絡んでいたのでしょうか。

鈴木の立場としては、BG株事件の真相を明らかにされることを望んでいそう(父親が罪を被せられていたことが公になる)ですが・・。

BG株事件の真相が世間に知れ渡ることを嫌がる人=父のノートに書かれていた総理大臣・外務大臣が絡むことも考えられそうです
そうなると、かなり大きな権力が絡んでいることになりますね。

第2話の見どころ

道上の父に続き、新たな犠牲者が出る?

2話の予告では、新たな犠牲者が出ることがほのめかされました

だれが犠牲者となってしまうのでしょうか。道上の父のように、BG株事件に絡んでいる人でしょうか。それとも、道上の実家の窓が割られていたことからして、道上の周りの誰かなのでしょうか。

清家の元恋人が、清家の過去や人間性を語る?

また、清家の元恋人であるという女性が2話で登場します

清家の過去や、人間性が描かれることが想定されます。

最後までお読みいただきありがとうございました!
また2話が放送され次第、解説記事をアップします!

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